【参考情報】膝蓋骨脱臼整復手術後の膝の炎症・人工靱帯除去手術の経緯・費用について

1. まとめ

ぎんちゃんは2017年4月に膝蓋骨脱臼の手術をしました(詳しくは以下の記事をご覧ください)

【参考情報】膝蓋骨脱臼整復手術の経過・手術を決めた理由・費用等

【参考情報】膝蓋骨脱臼整復手術後のリハビリについて

手術をして元気いっぱいになったぎんちゃんでしたが、2017年8月に、手術した左膝の骨への細菌感染が発生し、4月につけた人工靱帯を除去する再手術をすることになってしまいました。

非常にまれなケースなのかもしれませんが、他のワンちゃんの参考になればと記録を残しておきます。

2.経過

膝蓋骨脱臼の整復手術を受けた、左膝の手術跡が前から少し腫れていたのですが、腫れが大きくなっているような気がしたので、病院に行って診ていただきました。細胞診検査をしていただいたところ、特に細菌感染などの問題はなかったとのこと。抗生剤・消炎鎮痛剤を1週間分いただき、1週間後にまた診ていただくことになりました。

抗生剤を飲んでいたせいか、腫れはずいぶん引いたようにみえました。院長先生に診ていただき、もう抗生剤は飲まなくてもいいとのこと。代わりに塗り薬をもらい、1週間後に再診になりました。

院長先生にもう一度見ていただいたところ、問題はないとのことで、もう薬もぬらなくて大丈夫とのことでした。

  • 2017年6月22日~8月18日

ぎんちゃんは元気いっぱいで、まったく日常に問題はなかったのですが、腫れのところにあった、1mmぐらいのベージュ色のかさぶたのようなものはそのまま残ったままでした。

この日、そのずっと前からあった、かさぶたが3mmぐらい出ていて、これってかさぶたじゃなくて、もしかして手術時に補強した人工靱帯なんじゃないかと思い、急遽病院にいきました(本人は元気そのものでした)。

院長先生に診ていただいたところ、人工靱帯の結び目が少し飛び出ているとのこと・・・。レントゲンもとっていただいたところ、4月の手術のときに人工靱帯をつけるために左膝の骨に穴をあけたそうなのですが、細菌感染のせいか、その穴が少し大きくなっているようです。このままだと、飛び出た結び目のところからばい菌が入り、細菌感染が進んでしまうそうなので、手術して人工靱帯を抜去することになりました。その際に適切な抗生剤を調べるため、薬剤感受性試験もすることになりました。

朝お預けして、午後に手術でした。手術前後に院長先生がお電話くださったのですが、手術も20分ぐらいで終わったようです。

翌日、迎えにきました。薬剤感受性試験の結果は1週間後にしかでないので、一般的な抗生剤を1週間分もらいました。この日は、家ではほとんど歩かず、ずっと寝ていました。でも、前の膝蓋骨脱臼の手術のときみたいに、足を引きずるということはなく、ゆっくりですが歩くときは歩けていました。膝蓋骨脱臼手術のときほど傷跡も気になっていないようでした。

  • 2017年8月24日~28日

家で安静にしていました。出血も2~3日で止まり、数日でかなり体力が回復しました。傷をなめさせないように気をつけました。

薬剤感受性試験の結果が出て、今まで服用していた抗生剤には耐性があって効かないとのことでした。感受性試験の結果をもとに、適切な抗生剤を2種類もらい、これを朝夕に服用することになりました。安静生活をするようにともいわれました。

  • 2017年8月28日~9月3日

かなり元気になりましたが、家で安静にし(といってもだいぶ暴れていました)、トイレ以外には外にはいきませんでした。

院長先生がいなかったため、抗生剤のみまた1週間分もらいました。抜糸も念のため、次の週にすることになりました。引き続き1週間安静にするようにいわれました。

抜糸をしました。この日から少しずつ散歩できることに。ただ、骨の部分をしっかり治すために抗生剤は当分服用することに。レントゲンもとってもらい、細菌感染もずいぶんとよくなっているとのことでした。

  • 2017年9月9日~14日

少しずつリハビリ散歩を始めました。本人はとても元気で、散歩も喜んでいました。

レントゲンをとっていただいたところ、結果も良好とのことでした。抗生剤は引き続き2週間分もらいました。

  • 2017年9月14日~30日

散歩も快調で、20日にはボール遊びも少しですが再開できました。その後はすっかり元気になりました。

再診。また2週間分、抗生剤をもらってきました。

再診。レントゲンをとり、問題はないとのことで、抗生剤も飲まなくてよくなり、治療終了となりました。

3.もし膝蓋骨脱臼の手術を受けるワンちゃんがいれば・・
  • ワンちゃんが手術後に傷をずっと気にしていたら何か変なのかも・・

ぎんちゃんは、1回目の手術の後、本人は元気だったのですが、腫れがずっとひきませんでした(腫れが引いた後もかさぶたのようなものがずっと残っていました)。お医者さんに3度診てもらって、大丈夫といっていただいていたので、こちらが心配性なのだと安心していたのですが、やっぱりおかしかったのだと・・・。ぎんちゃんもずっと気になって、よくひざをなめていました(なめさせないようにエリザベスカラーなどをつけていましたが・・)。

2回目の今回の手術では、傷はすぐにふさがり、手術跡もわからないぐらいになりました。それに何より、ぎんちゃんが全然膝を気にしていませんでした。やはり1回目のは何かがおかしかったのだと思います。

4.費用

2017年6月7日~10月11日までにかかった費用は以下のとおりです。(ちなみにちょうどこの時期に保険を切り替えたので、実費負担でした。今入っている保険には膝蓋骨脱臼発生前の2月に手続をしたのですが、今回の治療は適用期間前に発生した病気のため保険適用外ということでした。切り替えのタイミングが少し悪かったですね・・!)

日付 項目 値段(円)
6月7日 再診料 432
細胞診検査 3,240
内服薬 抗生剤 216円x7日分 1,512
内服薬 消炎鎮痛剤  216円x7日分 1,512
6月14日 再診料 432
軟膏 抗生消炎剤 1,620
6月21日 再診料 432
8月19日 再診料 432
単純X線検査 7,560
内服薬 抗生剤 216円x3日分 648
8月22日 入院治療・手術 内金 20,000
8月23日 入院治療・手術 内金(うち好気性・嫌気性クイック薬剤感受性試験 11880円) 23,200
8月28日 再診料 432
内服薬 抗生剤① 216円x7日分 1,512
内服薬 抗生剤② 216円x7日分 1,512
9月3日 再診料 432
内服薬 抗生剤① 216円x7日分 1,512
内服薬 抗生剤② 216円x7日分 1,512
9月9日 再診料 432
内服薬 抗生剤① 216円x7日分 1,512
内服薬 抗生剤② 216円x7日分 1,512
単純X線検査 追加1枚あたり 3,240
9月14日 再診料 432
内服薬 抗生剤① 216円x14日分 3,024
内服薬 抗生剤② 216円x14日分 3,024
単純X線検査 追加1枚あたり 3,240
9月30日 再診料 432
内服薬 抗生剤① 216円x14日分 3,024
内服薬 抗生剤② 216円x14日分 3,024
10月11日 再診料 432
単純X線検査 追加1枚あたり 3,240
合計 94,500

 

 

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